勝てる!パチスロ講座|5号機まるわかりガイド

5号機まるわかりガイドの目次

5号機パチスロは勝てないのか

『5号機は出ない』とよく言われますが、はたしてそうでしょうか。

たしかに爆裂AT機やストック機のような一撃3,000枚とか5,000枚なんてものは無理な話ですが、5号機パチスロでもしっかり打てば1日当り8万円以上の差玉が期待できる機種もあります。

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5号機パチスロは短時間での大きな出玉推移について規制されていますから、爆裂度では4号機に劣っています。そもそも、爆裂AT機やストック機などの著しく射幸心を煽るような機種を規制する目的で5号機は登場したわけなので。

ただ、『勝てないか』というとそれは誤解です。5号機パチスロでも立ち回り次第できちんと勝つことが可能ですし、むしろ勝ちやすいとも言えます。

【押忍!番長】や【北斗の拳SE】のように設定6でも平気で大負けするようなパチスロ機種というのは安定感はありません。当時全6イベントなどが頻繁にあったことがそれを物語っていますよね。それでも採算がとれるからです。

パチスロで収支をプラスにする上で『安定感』というのはとても重要ですが、5号機のパチスロ機種の多くはその安定感を持っています。キチンと高設定を打てば安定してプラス収支が重ねられるし、低設定を打っていれば安定して負けていく。

高設定を掴む立ち回りをしっかりすれば、5号機パチスロでも収支をプラスにすることは可能です。

ボーナスについて

4号機と5号機のボーナスでは、いくつかの違いがあります。

払い出し枚数固定方式

4号機パチスロのビッグボーナスは『小役ゲームが30GとJACゲームが3回』というのが一般的(Aタイプ)でした。小役ゲームを30G消化する間にJACゲームを3回行うと終了します。枚数が決まっているのではなく、ゲーム数が決まっていたわけです。これにより、A400タイプやA711タイプのように獲得枚数に大きな差がついたパチスロ機種の登場が可能となりました。

でも、5号機は『払い出し枚数固定方式』というのを採用しています。ゲーム数で管理されているのではなく、決まった払い出しが行われたら終了です。規定では『465枚を超える払い出し(466枚以上)』と『345枚を超える払い出し(346枚以上)』の2種類しかありません。

1ゲームの最大払い出しは15枚なので、前者は480枚、後者は360枚が最高となりますが、回すのにコインが必要なので1枚掛けで消化すると前者は448枚、後者は326枚が純増枚数の最大となります。

払い出し枚数が決まっている以上、コインのロスをせずになるべく早くそこに到達したほうがいいわけです。4号機の一部の機種ではリプレイハズシでゲーム数を引っ張ったほうが多くのメダルを獲得できましたが、5号機では全く意味がなくなったことになります。打ち手側のテクニックなどで大きく差が付くことはほとんどなくなりました。

絵柄ごとに抽選する

4号機では、例えばビッグボーナスの絵柄が2種類ある機種だと、内部でビッグボーナスに当選していればどちらの絵柄を揃えてもビッグがスタートしました。BGMや演出の好みで、好きな絵柄を揃えるのも楽しみの一つだったわけです。

でも、5号機ではそれができません。全く同じ条件のビッグでも、絵柄が違えば内部的には別物としてそれぞれが単独で抽選されています。赤7・青7・黄7の3種類のビッグがあったとして、赤7が成立した場合、青7や黄7を狙っても揃わないということです。

これでは、コインのロスが頻繁に起こるので、どの絵柄が成立したかを早く見極めることが5号機では重要となります。また、ひとつの絵柄を狙って揃わなくても、『ビッグ全てが否定されるわけではない』ということなので、この点はゲーム性の向上にもつながっています。

絵柄が揃った際の払い出しはナシ

5号機は全て、ボーナス絵柄が揃ったときの払い出しがありません。ボーナスを揃えたのにコインがなくて買い足し、なんてことがあるので注意しましょう。

CTについて

『ウルトラマン倶楽部3』や『アステカ』などの名機を送り出したCT(チャレンジタイム)。この頃から万枚OVERが珍しいことではなくなりましたね。実は5号機にもこのCTを搭載することが可能です。ただし、4号機のCTとは全く意味が違います。

CT(チャレンジタイム)とは

CTに突入すると、リール制御が開放されて無制御状態(押した位置で停止する)になります。つまり、プレイヤーが任意で絵柄を揃えることができる状態になります。ただし、リプレイは内部で抽選され、当選すると制御が復活して揃いますし、ボーナスは内部で当選しないと揃わないので、リプレイとボーナス以外の絵柄を自由に揃えられるということですね。(でも揃えるためにはすべてビタ押しが必要。。。)

4号機のCTは通常ゲームの一部として存在していました。
突入条件はボーナス終了後、終了条件は

でした。純増枚数が超えないように枚数管理をしながらボーナス当選を待つわけです。ボーナスに当選しなかったら規定ゲーム数の最後に純増枚数をOVERさせて終了することになります。

5号機のCT

5号機のCTについては、突入条件は『特定役(絵柄)の入賞』、終了条件は『253枚を超える払い出し』となっています。ボーナスのときもそうでしたが、純増枚数ではなく、払い出し枚数が決まっているので、ゲーム数を引っ張っても損するだけですし、5号機のCT中はボーナスを抽選していません。

要するにただ一定の枚数を獲得するためのボーナスの一種ということです。

ATについて

4号機のAT

『獣王』や『サラリーマン金太郎』、『アラジンA』に果ては『ミリオンゴッド』と、爆裂パチスロ機を量産したAT(アシストタイム)機能。

これらのパチスロ機種に共通する特徴は、通常時に超高確率で成立するが『押し順』や『絵柄』の違いで、そのほとんどを取りこぼす役が存在する。そしてATが発動するとそれらを全てナビすることにより、ものすごい勢いで出玉を増やしていく、というものです。

5万枚だの7万枚だのと、当時はとんでもない状態が起こりました。

なんでこんなパチスロ機種が登場したかというと、4号機の検定試験がフリー打ちで行われたためです。通常時はフリー打ちで消化し、子役は揃ったときだけカウント、それで出玉率が規定内に収まっていればOKでした。いくら内部で高確率で成立していても、リール上で揃わなければ問題なかったんです。

もうひとつの理由としては、4号機の場合17,500G消化した際の出玉率が55~120%以内ならOKという、短いゲーム数での出玉性能を考慮していない点がありました。

5号機のAT

5号機でもAT機能の搭載は可能ですが、爆裂化はほぼ不可能となっています。それは検定試験の方式が『フリー打ち』ではなく、『内部的に成立した役はすべて獲得したものとする』ことになったことがひとつ。この試験方式の場合、通常時に超高確率で小役を成立させてしまうと、すべて獲得したことになるため、出玉率が規定を簡単にOVERしてしまいます。

もうひとつは、17,500Gでの出玉率55~120%に加えて、400Gで300%、6,000Gで150%、という短いゲーム数での規制が追加されたためです。

ですから、5号機のAT搭載機は超高確率ではなく、合わせて10分の1とか20分の1程度の確率でアシスト用の子役を成立させるくらい(払い出し枚数が少なければ確率が高い場合も)。

爆裂仕様が不可能となった5号機のATは2つの道を選ぶことになりました。

もちろん、リプパンハズシでARTを延命させる機種は5号機パチスロの中ではトップクラスの出玉性能がありますから、ATの存在自体は5号機でも重要です。

RTについて

ストック機とRT

ストック機でもほとんどの機種が採用していたRT(リプレイタイム)。
内部的に『揃わないリプレイが成立している』というものでしたね。揃わないとはいえリプレイはボーナスよりも優先されるために、通常時にボーナス絵柄を揃えることができないわけです。そして一定の条件を満たすとそのRTが解除されてボーナスが揃う状態になります。

もともとは4号機でもRTはATと組み合わせることが多かった(要はRT単体ではあまり魅力がない)のですが、とあるメーカーが規定を拡大解釈し画期的な使い方を採用したことで、RTがここまで大きな存在となりました。

5号機のRT

5号機のRTは原点回帰しました。『高確率で成立するリプレイのおかげで、コインを減らさずに次のボーナス当選を待てる』というわけです。揃わないリプレイは存在せず、成立したリプレイはすべて揃います。

RTの終了条件は様々で、途中でボーナスが成立しても終わらないものや、特定役(絵柄)を入賞させてしまうとパンクするものなど、ゲーム性の多様化に大きく貢献していますし、スパイダーマン2なのど高スペックの機種はほとんどがRT機能を使ったものであることからも、5号機でのRTの重要性がわかります。

また、ボーナスが成立するとRT状態になることで、5号機パチスロでは意味がない連続演出をうまく活かすなどの工夫もされています。

ストック機能について

4号機でも特殊だったストック機

ストック機からパチスロを打ち始めた方も多いと思いますが、この『成立したボーナスをストックする』という機能は4号機のパチスロの中でも、とても特殊なものです。まさに4号機時代の最も大きな『革命』といえます。

そもそもボーナスの『放出』なんて言葉は、ストック機限定の用語ですよ。まぁ、ウラ物にはありましたけどね。要するにウラ物とそんなに差がなくなったわけです。ある程度、意図的に出玉推移をコントロールする、つまり連チャンやハマリを偶然ではなく必然のことにしてしまいました。

絶滅したストック機

5号機ではストック機能は全面禁止です。ボーナスは成立後はいつでも揃えることができます。だから、揃えたければ(リプレイが成立していない時なら)いつでもOKです。
(ただし、揃えないほうがいい場合もある)

同時成立について

5号機パチスロから新たに採用された機能が、『小役とボーナスが同一ゲームで成立する』というもの。4号機でも、小役、ボーナスとも毎ゲーム抽選されてはいますが、抽選の結果で小役に当選した場合、ボーナスには非当選だったことが確定しました。(小役揃いのリーチ目がでた場合はそれ以前に当選していた)

5号機では小役が揃ったゲームでもボーナス当選の可能性があるので、『小役が揃わなければリーチ目、揃っても同時成立の期待大』なんて出目が作れるので、ゲーム性向上につながっています。

同時成立の対象となる小役は、メーカーが自由に設定するので『全小役が対象』だったり、『ある小役だけが対象』だったりします。もちろん強制ではないので同時成立のない機種を作ることも可能。

役の優先順位について

大した影響がないと思いがちですが、意外と重要な変更点がこれ。4号機ではリプレイ=小役>ボーナスでしたが、5号機ではリプレイ>ボーナス>小役に変更。

どんな時にこれが関わってくるかというと、同時成立の時とボーナス成立後です。

4号機の場合、ボーナスを揃えようとすると、スベッてベルなどの小役が揃うことがありましたよね。あれは、ボーナス成立中でも子役が成立すると(揃う位置で押している限り)小役から揃えようとするからす。だからボーナスが揃えられるのは内部で子役に当選していない時(ハズレ時)や、小役を取りこぼしたときなどになります。

ところが、5号機パチスロではボーナスを優先するようになったので、同時成立も含めてまずボーナス絵柄を引き込もうとします。ボーナスを引き込めない場合には小役を揃えようとしますが、適当に押しているとうっかりボーナスを揃えてしまう可能性があります。

成立した小役を揃えてからボーナスを揃えたほうが出玉的には得なので、ボーナス成立後の子役の取り方は頭に入れておいたほうがいいです。また、小役確率などで設定推測する場合に、実際の確率とのズレが生じる可能性があるので注意しておきましょう。

その他の変更点について

リールの自動停止について

5号機ではリールが自動停止しない機種も多いですが、停止するしないは問題ではなく、自動で停止した際に役(絵柄)が揃うことが禁止されています。カラ回しでは絶対に小役(リプレイも)もボーナスも揃いませんから、プレイヤーは損するだけです。

リール制御について

リール制御にも規制が入ったことは残念。パチスロ本来の魅力は3本のリールと絵柄の組み合わせでボーナスを見抜くことにありますが、それを管理しているのがリール制御。5号機ではひとつの役に対してリール制御は1種類だけです。『ボーナス成立Gでしか止まらない出目』なんてものはなくなってしまいました。

また、成立した役は最大限(4コマまで)に引き込む制御になったので、例えば【赤7】を左枠上に押したのに枠上にビタ止まりしたら、その時点で左赤7からのボーナスは全て否定(リプレイが揃ったらセーフ)されたことになります。
『BIG絵柄が枠下にスベったのにBIG確定』とか『ハサミ打ちで同色7がズレているのにBIG確定』など、感動的な出目がなくなったことはホントに残念です。

ただ、5号機はボーナスが絵柄ごとに独立して抽選されているので、狙った絵柄以外のボーナスが確定するケースはあり、なかなかの出目演出をみせる機種もあります。

図柄について

4号機では7種類までしか使えなかった図柄が10種類まで使えるようになりました。色違いのチェリーとかを使うメーカーが多いですね。ただ、5号機が『分かりにくい』といわれる原因はこのあたりにありそうな気がします。

リール消灯について

リールの消灯(点滅)は禁止されました。4号機ではリール上にまで液晶を重ねた機種もありましたが、これもNG。理由としては、絵柄の見え方が変わってまうからです。

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