パチスロ攻略のヒント-小役分解

小役分解ってナンダ?

2008年度からスロナビでは各パチスロ機種の攻略ページにて【小役分解】という項目をデフォルトで追加することにしました。

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(過去の機種は人気や設置状況から追加するかを判断しますね

『なんじゃ、そりゃ?』と思った方や『あぁ、あのことかな?』と思った方もいると思います。
エヴァなどの人気機種だと攻略雑誌などで頻繁に紹介されているので見たことがあると思いますが、簡単にいうと

同時成立の対象となっている小役に関しては、それぞれの確率を別々に掲載する

ということです。

実は以前から『どうしようかなぁ・・・』と迷っていたんですが、『勝つための立ち回りを詳しく・・・』なんて偉そうなこと言ってて、これがないのはやっぱり変なので。
(それぐらい重要ということです)

★【小役分解】という言葉はスロナビ独自の表現です。
 友達に『小役分解がさぁ・・・』なんて言っても『はぁ?何それ??』ってなるからご注意を^^
 (言わない言わない)

小役分解追加までの背景

スロナビでは、これまでは同時成立の対象小役について【同時成立期待度】という数値を掲載してきました。期待度なので単位は(%)となっており、まぁこれは攻略雑誌などでも目にする機会が多いと思います。

ただし、この表現の仕方では見えてこない部分があるんですよ。この『見えない部分』というのを理解している場合としていない場合とでは、正反対の判断をしてしまうケースが起こり得ます。

ひとつの例として、パチスロリングにかけろを取り上げてみますね。

[例]パチスロリングにかけろ

パチスロリングにかけろでは、ボーナス当選の要因として【1枚役(チャンス目)】が存在します。
【1枚役(チャンス目)】は確率がだいたい1/87(設定1)~1/82(設定6)となっていて、同時成立の期待度は約11~16%です。

設定が高くなるほど、出現率と期待度が高くなるわけですが・・・。

ではここで問題です。

【問題】

 A番台・・・1000G消化で【1枚役】の出現が15回、そのうちボーナス当選が2回(2/15)
 B番台・・・1000G消化で【1枚役】の出現が6回、そのうちボーナス当選が2回(2/6)

どちらの台が、より高設定の期待度が高いでしょう??

この問題に対して『A番台かな』と思う人はあまり多くないと思います。では、『B番台でしょ』という答えを選んだ人は多いのか、少ないのか、これが重要です。

[正解]

先に正解を出しておきますが、正解は『どっちもいっしょ』です。
(まぁ人気機種だから分かりますよね)

ここで『はぁ?』と思った人は必ず最後まで目を通してくださいね。

小役分解を利用して正しい判断をしよう

これが、同時成立期待度が10~16%という部分しか見ていない場合にハマってしまう落とし穴。
(2/15だから・・・とか、2/6だから・・・という計算をした人は、そこは暗い穴の中です)

さて、ここで【小役分解】の登場(じゃじゃーん)小役分解表

上表はパチスロリングにかけろの【1枚役】に関する【小役分解表】です。この【小役分解表】を見れば(知っていれば)、なぜ『どっちもいっしょ』なのかが分かります。

上段は【1枚役】が単独で成立する確率、下段が【1枚役+ボーナス】の確率になっているんですが、実は【1枚役】が単独で成立する確率は全設定で共通の確率となっています。
つまり、設定差は存在しないということですね。

パチスロにおいて設定を判別する場合、『差』が存在する部分をチェックしていくことになるんですが、先ほどの問題で『B番台でしょ』となった人は、設定差が存在しない部分を設定判別に含めていたことが分かります。

リンかけの【1枚役】については、2/15だから・・・とか、2/6だから・・・なんて感じで【単独で成立する1枚役】を判別に利用するのではなく、

1000Gで【1枚役+ボーナス】が2回(1/500)だから設定6の可能性もあるかな・・・

という判断をするのが正解となります。

上記の問題では『どっちもいっしょ』なのでどちらの台を打ったとしても結果的に変わらないですが、

C番台・・・2000Gで【1枚役】が30回出現し、そのうち4回がボーナス(4/30)
D番台・・・2000Gで【1枚役】が17回出現し、そのうち3回がボーナス(3/17)
(ちょっと極端ですケド・・・)

のような状況で【単独成立の1枚役】を設定判別の要素に含めてしまうと、
本来はC>D(1/500と1/667)となるはずが、C<D(13.33%と17.64%)となって逆転してしまい、 立ち回りに与える影響は大きいものとなります。

C番台は単に(設定差のない)【単独成立の1枚役】を引きすぎただけ、D番台は(設定差のない)【単独成立の1枚役】が引けてないだけなので、それらは設定判別の要素に含める必要はありません。
重要なのは【1枚役+ボーナス】の確率だけなんです。

見た目と中身はチガうんです

5号機パチスロの同時成立というのは、表面上は同じ小役が揃う(または出目が出現する)ので攻略雑誌などでもそれらをひとつの小役と考え、『同時成立期待度』という表現をしています。

ただし、内部的には全くの別物としてそれぞれが独立して抽選されているため、実際の抽選確率をきちんと理解しておかないと誤った立ち回りにつながってしまいます。

ぶっちゃけ、同時成立期待度なんて見なくてもいいくらい(・・・掲載してる身でいうのも変ですが)。まぁ、『どの小役が期待できるのかな・・・』って程度ですね。

・・・ということで、【小役分解表】の導入に至りました。
これまでの表と違って横軸に設定をもってきているのは、横幅を固定しないと表が複数に分割される可能性があるためです。ちょっと見にくいかもしれませんが、いろんなことが分かると思うので活用してみてくださいね。

注意事項がアリます

表中の数値(確率)は実際の内部数値とくらべて微妙な誤差がある場合があります。
メジャーなパチスロ機種の場合は攻略雑誌などでも数値を確認できますが、そうでない機種についてはスロナビ独自で数値を算出しており、小数点以下を四捨五入(または切捨て)した数値(1/655.36→1/655など)を元にして算出しているためです。

ただし、設定判別に関して問題が起こるほどの誤差ではなく、例えば【1/1024】が【1/1022~1026】となるようなものですが、この点についてはご理解をいただいた上で活用くださいネ。

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